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Cloud Insightsとは?

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ハイブリッド クラウド インフラを監視、トラブルシューティング、最適化、保護

NetApp® Cloud Insightsは、BlueXPコントロール プレーンにオブザーバビリティを提供します。簡単に導入、使用でき、複雑なインフラをマッピングして、マルチベンダーのハイブリッド クラウド ワークロードのパフォーマンスと使用状況を、隅々まで詳細に把握することができます。そこにあるデータを、Cloud Insightsで今すぐ可視化しましょう。

ハイブリッド クラウドの可視化でお困りですか?

最新のインフラは、通常、さまざまなベンダーのオンプレミス テクノロジを利用し、複数のクラウド プロバイダに依存しています。そしてすべてのサーバ、VM、ストレージが、その場所にかかわらず、ひとつの(潜在的に複雑な)ハイブリッド マルチクラウド環境を構成します。ここで重要となってくるのが、セキュリティ、パフォーマンス、およびコスト コントロールを管理するために、全体像を把握し、それぞれのリソースと問題点との関係を明らかにできるかどうかです。

非効率、無駄なスペース、アイドル状態のリソースはクラウド コストの32%を占めており、予算を食い尽くすゾンビのような存在です。

問題は、あまりにも多くの監視ツールがベンダーに依存していたり、重要なマッピングやトラブルシューティングの機能を備えていないことです。ラッシュアワーにミラーレスの18輪トレーラーを運転するようなもので、多くの死角があります。では、複数の監視ツールがハイブリッド クラウドにおける唯一の解決策かといえば、時間を無駄にすることが好きでないかぎりそんなことはありません。

ハイブリッドクラウドを隅々まで可視化し、トラブルシューティングを簡単に

ハイブリッド クラウド環境の隅々まで完全に可視化できるため、安心してクラウド運用を進めることができます。オンプレミス とクラウドのすべてのリソースと相互依存関係をリストアップする必要がありますか?お任せください。インフラ全体の可用性、パフォーマンス、使用状況をリアルタイムで可視化して、トラブルシューティング、顧客満足度の維持、コスト管理に役立てたいですか?すべて1つの画面で可能です。セットアップにかかる時間や手間に悩まされていますか?使いやすいSaaSベースのシンプルなセットアップなら、一度設定すれば終わりです。

ハイブリッド インフラにおいてコンポーネント間の影響を把握することは、複雑な作業が朝飯前の管理者にとっても大きな負担です。幸い、オブザーバビリティ サービスに採用されている機械学習に事実上限界はなく、トポロジを自動的に構築してメトリクスを関連付けてくれます。また、細かな点まで簡単にカスタマイズできるため、不要なアラートを生成することなく、リソースを大量に消費しているリソースやパフォーマンスが低下しているリソース、リソースの競合を常に監視できます。

  • 監視:インフラ全体のメトリクスを収集
  • トラブルシューティング:問題を迅速に解決
  • 最適化:リソースをより効果的に管理し、少ないリソースでより多くの処理を実行
  • 保護:ランサムウェアやIPへの脅威をビジネスに影響が出る前に検出

NetApp ONTAPベースのストレージですぐに使ってみる

すべてのCloud Insightsエディションに含まれるONTAP Essentialsを使用して、簡単に監視を開始できます。ONTAP Essentialsには一連のダッシュボードとワークフローがあらかじめ設定されており、ストレージの容量 / パフォーマンスの空きがなくなるまでの予測日数など、NetApp ONTAPの健全性、インベントリ、ワークロード、データ保護に関する詳細な情報を表示できます。ユーザの操作は必要なく、ストレージ メトリクスの収集が即座に開始されます。

  • インベントリ:ONTAPで管理するストレージの完全なインベントリ 
  • ダッシュボード:ONTAPストレージ インフラの概要 
  • ストレージ使用状況:ストレージの空き容量がなくなるまでの予測日数と警告 
  • 監視:組み込みの各種モニターで健全性、パフォーマンス、ネットワーク トラフィック、および容量のリスクを監視 
  • アラート:インフラ アセット、Storage VM、ノード、クラスタ、ストレージなどに関する幅広いアラート

データへの脅威を特定して阻止

知的財産を人質に取ったり、データを盗んだり、あるいは単にデータを削除したりと、敵はさまざまな方法でデータを狙っています。また規制当局は、コンプライアンス違反に対して多額の罰金を課そうとしています。機械学習は、データのアクセス パターンを分析し、一歩進んだ機能を提供します。

  • ランサムウェアまたはファイルの大量削除を検出:実用的な情報に基づいて早い段階でアラートを生成します。NetApp Cloud Volumes ONTAP®が自動的にSnapshot™コピーの作成を開始するため、ほぼ瞬時の修復が可能です。さらに、異常な動作が検出されたユーザのデータ アクセスを自動で制限します。
    • NetApp Cloud Volumes ONTAP®が自動的にSnapshot™コピーの作成を開始するため、ほぼ瞬時の修復が可能です。
    • さらに、異常な動作が検出されたユーザのデータ アクセスを自動で制限します。
  • データの誤用と盗難に対して警告:主要な知的財産に関連する不審なユーザ操作を瞬時に特定し、迅速に対応します。
  • 使用状況の監査:重要なデータについて、その保存場所にかかわらず使用パターンを監査することで、コンプライアンスを確保し、リスクを評価します。
  • ファイル フォレンジック:侵害された可能性のあるファイルを簡単に特定します。

ハイブリッド クラウドの可視化

リソースごとに異なる監視ツールを使用するのと、1つのツールでオンプレミスとクラウドのインフラを横断的に監視するのと、どちらがいいでしょう?悩むまでもありません。Cloud Insightsには数百ものコレクタが搭載されており、パブリック クラウドからデータセンターまで、インフラとアプリケーションを完全に可視化してすべてを一元的に管理できます。さらに次の機能が備わっています。

  • オンプレミスとオフプレミスのデバイスを幅広くサポートし、Telegrafなどのオープン コレクタからの取り込み用APIを提供
  • 戦略的な目標やニーズに基づいてメトリクスをカスタマイズ可能
  • ネットアップの既存のお客様は、Cloud InsightsのPremium、Standard、Basic各バージョンでAPIを無料で利用可能

Kubernetesのモニタリングとファインチューニングを容易に実現

Kubernetesクラスタで問題や非効率を発見するのに適したツールがないという声をよく聞きます。本当にそうでしょうか?Cloud Insightsなら、クラスタの状況がシンプルな画面に表示されるため、簡単に問題を特定して修正できます。

  • 永続的ボリューム要求をストレージ インフラにマッピングすることで、クラスタ環境を視覚化
  • クラスタ内やクラスタをサポートするインフラ上に存在するパフォーマンスの問題とリソースの制約を特定
  • バックエンドのストレージ メトリクスにPodまたはNamespaceのパフォーマンス メトリクスを関連付けて、コンテナ化されたアプリケーションをエンドツーエンドで可視化

無駄とボトルネックに注目

ハイブリッド マルチクラウドの課題は、導入は簡単ですが、最適化が難しい点にあります。特に、開発者と運用チームのニーズを満たすためには、パフォーマンスとコストのバランスを考慮する必要があります。では、どうすれば適切なバランスを保ち、法外なコストを回避できるでしょうか。Cloud Insightsを使用すると、非効率な状況を確実に把握できます。   

  • 不適切に階層化されたアプリケーションやVMの過不足といった問題をプロアクティブに特定し、無駄を削減してボトルネックを回避
  • Cloud Insightsが収集したインフラ全体の幅広いメトリクスを、統合されたビジネス インテリジェンスで簡単に切り分け、事業部門と予算担当者の意思決定を改善
  • 詳細なコスト レポートでパブリック クラウドのリソースを最適化
  • 既存のアセットをより効率的に使用し、オンプレミスのリソース購入を先送り / 削減

面倒な作業はダッシュボードにお任せ

複雑なハイブリッド インフラを管理していると、さまざまなチームから多くの質問が寄せられます。質問に答えるためにチェックすべき対象はオンプレミス?クラウド?それとも両方?複雑な環境の監視は一人や二人でできることではなく、全員で対応するべき作業であるにもかかわらず、多くの監視ツールが専門的なトレーニングやスキルを必要とします。Cloud Insightsは、誰でも簡単に操作でき、同じコンソールからオンプレミスとマルチクラウドの両方を監視できるため、すぐにお気に入りのツールになること間違いなしです。SaaSベースのCloud Insightsは単独で使用することも、BlueXPコントロール プレーンに統合することもできます。ソフトウェアのインストールやメンテナンスは必要なく、アップデートは自動で行われます。使いやすいダッシュボード ギャラリーが用意されているため、ほぼ誰でもすぐに分析情報を取得して確認できます。

  • 「AWSやAzureで余った容量をどこで再利用できるか?」「どこでONTAPのレイテンシが発生しているか?」 「どうすればVMwareクラスタの規模を適正化できるか?」 など、重要な質問に対する答を簡単に特定
  • 豊富なビジュアライゼーション タイプと直感的なダッシュボード作成画面を使用して、新しいダッシュボードを素早く簡単に作成
  • 内蔵のフィルタとファインダでノイズを最小化

アラートをカスタマイズして不要な情報を回避

関連性のあるアラートはとても役に立ちますが、そうでないアラートは、すぐに気が散るだけの「ホワイト ノイズ」になってしまいます。 Cloud Insightsではアラートを簡単にカスタマイズできるので、必要なアラートだけを通知することができます。

  • 条件を設定してアラートのターゲットを絞ることで、重要な情報を見逃さない
  • 他社のメッセージ システムやチケット システムを自由に統合できるため、社内のワークフローに基づいて最適な配信チャネル(電子メール、Slack、PagerDuty、ServiceNowなど)を選択可能
  • クラウドへの移行中と移行後のSLOおよびSLAを達成

ネットアップによるお客様の監視データの保護について

Cloud Insightsはリリースのライフサイクル全体を通じてセキュリティのベスト プラクティスに準拠し、お客様の情報とデータを確実に保護します。

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