NetApp ONTAPアップグレード プランは、たったの2ステップで作成できます。
ITのリスクを抑えるには、ネットアップのサポートが終了していないリリースを常に実行することがベストプラクティスです。NetApp® ONTAP®ソフトウェアを絶えずアップデートしておけば、システム停止を最小限に抑えてビジネス継続性を強化できるだけでなく、最新機能も利用できます。ONTAPのバージョンが「サポート終了」(EOVS)マイルストーンに到達した場合、そのバージョンは限定的なサポートのいずれかのみ受けられます。ネットアップでは、オンラインで提供しているテクニカルサポート、根本原因分析、ドキュメント、ソフトウェアのみを提供します。保守サービスやパッチのリリースはご利用いただけません。セルフサービス サポート:ネットアップのサポートは終了しているものの、ネットアップ サポート サイトで関連ドキュメントの提供が続いているバージョンに適用されます。セルフサービス サポートでは、サポート期間が終了した時点でソフトウェアは廃棄されたものとみなされます。
アップグレードすると、ONTAPが提供する以下の重要な機能を利用できます
単一のストレージ クラスタ内でも、ストレージ クラスタ間でも、あるいはクラウドでも、最も使いやすい場所にデータを容易に移動できます。ONTAPは、ストレージ環境全体に柔軟性、選択肢、管理機能をもたらす、データ ファブリックの基盤です。
パフォーマンス階層からプライベート クラウドやパブリック クラウドへコールド データを自動的に階層化することで、アプリケーションのパフォーマンスを向上させてストレージ コストを削減します。
ONTAP 9は、エンタープライズ アプリケーションに必要とされる高スループット、低レイテンシを実現しながら、包括的なデータ サービスを提供します。
小規模構成からスタートし、ビジネスの成長に合わせて大容量のSSDやHDDを追加してストレージ環境を拡張できます。ONTAP搭載のストレージ システムなら、数テラバイトから176ペタバイトまでのSAN / NASワークロードを処理できます。
NetApp MetroCluster™は、異なる地点間の同期ミラーリングによってデータの可用性を維持し、ビジネス継続性を実現するテクノロジです。ミラーリングにFC接続とIP接続から選択できるMetroClusterストレージ アレイは、同一サイト内のほか、都市圏全域や複数都市の拠点に導入できます。
ONTAPに組み込まれたNetApp Volume Encryption機能により、NetApp AFF / FASシステム上のあらゆるボリュームを暗号化して、保存データを簡単かつ効率的に保護できます。暗号化ディスクを別途用意する必要はありません。バックアップとレプリケーションに対応した転送中の暗号化により、転送するデータも保護できます。
面倒な管理はネットアップにお任せください。ネットアップのマネージド サービスは、ハイブリッド クラウド環境とオンプレミス環境のパフォーマンスを最適化し、効率性を向上させます。ネットアップ エキスパートによる、実績のある手法とベストプラクティスに基づくインフラ管理により、IT担当者の負担を軽減し、ビジネスの発展に必要なIT変革に集中して取り組める環境を提供します。
よくあるご質問に対する回答はこちらをご覧ください。
アップグレードの際にシステム停止がまったく発生しないという保証はできかねますが、たいていの場合、ONTAPのアップグレードは無停止で完了します。ただし、シングル ノードで構成された高可用性構成ではないクラスタについては、若干のダウンタイムが発生すると予想されます。
現在有効なサポート契約を結んでいるお客様は、ネットアップのInteroperability Matrix(IMT)をご覧ください。また、ネットアップのプロフェッショナル サービスをご契約いただくと、アップグレードの前にネットアップのエキスパートがお客様の環境を調査し、環境特有の要件がないかどうかを確認してアップグレードをサポートさせていただきます。
はい。リバートまたはアップグレードできるONTAPバージョンは、現在稼働しているリリースによって異なります。詳細は『Upgrade and Revert/Downgrade Guide』を参照してください。
アップグレードは、ノード1つにつき3~5時間かかることが予想されます。環境が複雑な場合は、各クラスタで稼働しているバージョンを確認し、どのONTAPバージョンにアップグレードするのか、アップグレードをどのように進めるかをまとめたアップグレード プランを作成することをお勧めします。
To edit this Page SEO component