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ネットアップ、ハイブリッド マルチクラウドの カスタマー エクスペリエンスを刷新

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ネットアップはこの度、オンプレミスとオフプレミスのどちらでも企業のクラウド環境をシンプルに管理できる新しい消費モデルを導入しました。

※本リリースは米国時間10月29日にNetApp本社が発表した英文リリースの抄訳です。

カリフォルニア州サニーベール— 2019年10月29日 —ハイブリッド クラウド環境におけるデータ管理のオーソリティ、ネットアップ(NASDAQ:NTAP)は本日、クラウドのカスタマー エクスペリエンスを刷新するプログラム、NetApp Keystoneを発表しました。これによりお客様は、クラウド インフラを構築するか購入するかに関係なく、柔軟なソリューションを幅広くご利用いただけます。

企業は、競争力を高めるためにデジタル変革を推進しています。データやリソースがあらゆる場所に遍在するという複雑な現実に向き合いながら、リアルタイムの対応が迫られる現代世界でイノベーションを加速することを求められています。この複雑な課題に対処するには、昨今のIT環境を変革することが必要です。こうしたニーズにテクノロジ面からアプローチすることに力を注いできましたが、支払い方法の選択肢を増やすことやアップグレード プロセスを改善することは今まで置き去りにされていました。

IDCでインフラ システム / プラットフォーム / テクノロジ グループを担当するバイス プレジデント、Ashish Nadkarni氏は次のように語っています。「ハイブリッド マルチクラウドの登場は計り知れない可能性をもたらしていますが、環境がいっそう複雑になるという結果も招いています。さらに、今年は予算が縮小傾向にあることから、インフラのオーケストレーションや管理の方法だけでなく、IT導入の経済性についても最適化と合理化が強く求められるようになりました。ネットアップは、柔軟な消費モデルと自動化に特化した製品を投入することで、自社の製品とサービスの使い勝手を大きく改善しただけでなく、インフラ全体の最新化、監視、管理も大幅にシンプルにしています」

ネットアップのCEO、George Kurianは次のように述べています。「今日のIT環境でカスタマー エクスペリエンスの基準となるのはクラウドです。ネットアップは、お客様のデータセンターを簡易化、刷新し、ハイブリッド クラウド時代のビジネスを成功に導くため、データ ファブリック戦略を策定して製品とサービスを提供しています。ネットアップが現在市場に投入しているソリューションは、すべてがこの考えの延長です。データ ファブリックが、データインフラのシンプル化と統合をどのようにして実現しているかを考えてみてください。ネットアップの新しい柔軟な消費モデルは、これをビジネス レベルで実現します」

ネットアップには、製品やサービスの購入方法と消費方法、環境での実行方法、製品やサービスの提供方法に至るまで、データ サービス業務をあらゆる面でシンプルにするというビジョンがあります。ストレージ システムとストレージ ソフトウェアのリーダーであり 、クラウド サービスを革新する企業として200%近い前年比成長率で躍進を続けるネットアップは、多彩な機能の提供を通じて、お客様がそれぞれのニーズに応じたデータ ファブリックを構築して管理し、コスト、運用、技術の面での課題を解決してハイブリッド マルチクラウドを導入できるよう支援する唯一のベンダーです。

NetApp Keystone:カスタマー エクスペリエンスを一新
NetApp Keystoneは、クラウド インフラを構築するか購入するか、オンプレミスかオフプレミスかにかかわらず、お客様に柔軟なソリューションを幅広く提供するプログラムです。優れた即応性、従量課金の経済性、動的な拡張性、シンプルな運用を実現し、お客様が自由自在にクラウドを運用できるようにします。

Keystoneの特長は次のとおりです。

  • 購入とサブスクリプションを組み合わせて利用できる柔軟な支払い方法
  • オンプレミス、クラウド、ハイブリッドのいずれの環境でも任意のネットアップ サービスを実行することが可能
  • ネットアップによる管理、パートナーによる管理、お客様による管理から自由に選択
  • ネットアップが新たにリリースしたA400、FAS8300、FAS8700システムを最初に購入することで、スムーズな運用と拡張を実現するシンプルな機器所有モデル

ハイブリッド マルチクラウド環境では、必要なデータ サービスを柔軟かつ自由に選択して実行し、料金を支払えることがITチームに求められます。Keystoneは、この現実に応えるために設計されたソリューションです。

ePlus Softwareの社長、Ken Farber氏は次のように述べています。「ネットアップのデータ ファブリック戦略は、お客様のインフラ最新化を支援する当社にとって重要な要素となっています。Keystoneを使用すると、データ ファブリックを構築したお客様が、ハイブリッド マルチクラウドの複雑さを解消して運用をシンプルにする消費モデルを通じてサービスを利用できます」

ポートフォリオに関する要注目の最新情報

新しいプログラムの投入とカスタマー エクスペリエンスのシンプル化に伴い、ネットアップは、さまざまな新製品、機能強化、統合を通じてポートフォリオ全体を大幅に更新したことを発表しました。

  • AIOps:Active IQとCloud Insightsに新しく統合されたソリューションです。ハイブリッド マルチクラウド環境のどこで問題が発生しても、急増するITインフラ情報を格納したネットアップのデータ レイクにアクセスして、クリック1つでリアルタイムに解決します。
  • データのセキュリティと保護に特化したハイブリッド マルチクラウド向けソリューション:連邦政府機関、防衛、重要なインフラなどの主要な市場にセキュリティとコンプライアンスを提供する新しいデータ サービスです。クラウドの種類に関係なく、エンタープライズクラスの保護とクラウド データの階層化もご利用いただけます。
  • 最新型と従来型のエンタープライズ アプリケーションのニーズを満たす新しいソフトウェアとシステム:新登場のフラッシュ ストレージ システムとフラッシュ ストレージ ソリューション、NetApp ONTAPのアップデートです。エンタープライズ アプリケーションと最新のアプリケーションを簡単に強化できるパフォーマンス オプションを幅広く提供します。さらにAFF All-SANアレイが、ミッドレンジでは最高水準の耐障害性と記録的なパフォーマンスを提供します。
  • クラウドに依存しないDevOps:Kubernetesを活用して再設計したモデルです。アプリケーションの完全なモビリティを実現し、最新のDevOpsの妨げとなる経済的要因や複雑さを解消します。ネットアップ独自のデジタル変革をベースに、社内で使用している3つの独立したソリューションをつないで開発しました。ベンダー ロックインを回避できるテンプレートを提供し、ワークロードをどこにでも配置できる柔軟性を活かしてインフラ全体をリフト アンド シフトできるようにします。

詳細は、ネットアップ ニュースルームで、ユーザ事例特集と製品に関する付録のセクションをご覧ください。

関連資料

1 Gartner Magic Quadrantプライマリ ストレージ部門(2019年9月17日)

ネットアップ合同会社について
ネットアップ合同会社は、ハイブリッド クラウドのデータに関するオーソリティです。クラウド環境からオンプレミス環境にわたるアプリケーションとデータの管理を簡易化し、デジタル変革を加速する包括的なハイブリッド クラウド データ サービスを提供しています。グローバル企業がデータのポテンシャルを最大限に引き出し、お客様とのコンタクトの強化、イノベーションの促進、業務の最適化を図れるよう、パートナー様とともに取り組んでいます。詳細については、www.netapp.com/jpをご覧ください。

<本リリースに関するお問い合わせ先>
ネットアップ合同会社 広報 担当:高山
TEL: 03-6870-7300 E-mail:ng-pr-contact@netapp.com

NetApp、NetAppのロゴ、www.netapp.com/jp/legal/netapptmlist.aspxに記載されているマークは、NetApp, Inc.の商標です。その他の会社名と製品名は、それを所有する各社の商標である場合があります。

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