企業のクラウドセキュリティ対策上のリスクを特定・評価し、SecOpsおよびCloudOpsチームが継続的にクラウドセキュリティとコンプライアンスを確保できるよう支援
本プレスリリースは、2022年7月26日に米ネットアップが発表したプレスリリースの日本語訳です。
米ネットアップ社（本社：米国カリフォルニア州、CEO：ジョージ・クリアン）は、クラウドのセキュリティ状況を継続的に評価・分析するソリューション「Spot Security」を提供開始しました。本ソリューションは、DevOpsチームとSecOpsチームが円滑に連携できるようにしながら、設定ミスの特定、潜在的な攻撃対象の削減、コンプライアンスの確保を支援します。日本での提供は検討中です。
Spot Security はエージェントレス技術を使用して、クラウドリソースの関係を分析しながら可視化と優先順位付けを行い、各クラウドリソースの潜在的なリスクを自動的に判断して、組織に影響し得る重要なセキュリティ脅威を提示します。このプロセスは自動化されていますので、アラートに対する運用管理者の負担を軽減し、クラウドインフラの安全性を保ちながら、運用チームが効率的に業務を行えるように支援します。
Spot Securityの主な特長
360°の可視性：
リスクマップとサービスマップをグラフ表示して、セキュリティポスチュア（組織のサイバーセキュリティ対策能力）、攻撃対象、ネットワーク分析、資産インベントリ、クラウドユーザーの行動を一つのコンソールから把握可能
優先順位付けされた詳細分析：
監視と分析を継続的に行い、新たなリスク、異常な動作、新しいクラウドリソースを即座に特定し、最終的にDevOpsチームが集中して実際の問題に取り組むための明確な目標を提供。また、誤検知を取り除き、セキュリティをクラウド運用に組み込む
検出と修正を自動化：
設定ミスや異常を検出し、マルチクラウド環境におけるセキュリティおよびコンプライアンスリスクの是正を効率的にサポート
コンプライアンス：
業界のセキュリティ基準や規制への準拠をサポートし、企業のコンプライアンスを維持
米ネットアップ Spot by NetApp「Spot Security」責任者 Azzedine Benameurのコメント
「DevOpsエンジニアは、ビジネスの効率と実行に影響を与える多くの課題に対するソリューションを求められています。Spot Securityは、DevOpsとSecOpsにダイナミックなクラウド環境のセキュリティを確保するソリューションを提供し、クラウドにおける運用を自動化・最適化するSpot by NetApp CloudOpsのソリューション群をさらに革新します」
参考資料（英語）
ネットアップについて
ネットアップはグローバルなクラウド戦略で業界をリードする、Data-Centricなソフトウェア企業です。デジタルトランスフォーメーションが加速する時代において、データを活用してビジネスをリードする企業や組織を支援します。クラウドでの開発、クラウドへの移行、オンプレミスでの独自のクラウドレベルの環境構築など、データセンターからクラウドまでのアプリケーションを最適な状態で実行できるシステム、ソフトウェア、クラウド サービスを提供しています。ネットアップは、多様な環境にわたって機能するソリューションを通じて、企業や組織が独自のデータファブリックを構築し、いつでもどこでも、必要なデータ、サービス、アプリケーションを適切なユーザに安全に提供できるようにしています。詳細については、www.netapp.com/ja をご覧ください。ネットアップ合同会社はネットアップの日本法人です。
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